2026年03月30日  プラモデル買取について

ガンプラに必要なものを工程別に紹介|初めてでも安心な道具の選び方

ガンプラに必要なものを工程別に紹介|初めてでも安心な道具の選び方

ガンダムのプラモデル、通称「ガンプラ」は今も幅広い世代に愛され続けている人気商品です。その醍醐味は何といっても「自分で組み立てる」ことにあります。

しかし、ガンプラを初めて作るとなると、「何を揃えれば良いのかわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ガンプラ作りに必要なものを工程別にわかりやすく解説します。

さらに、最低限これだけ揃えておけば大丈夫という基本の道具から、仕上がりをワンランク上げるための便利なアイテム、道具選びで失敗しやすいポイントまで、まとめてお伝えします。

これからガンプラ作りに初めて挑戦する方も、少しずつレベルアップしていきたい方も、ぜひ参考としてご覧ください。

Contents

ガンプラ作りに最低限必要なもの

ガンプラ作りに必要な道具は数多くありますが、最初から全てを揃える必要はありません。

まずはパーツを傷めず安全に組み上げることを目標に、最低限これだけ揃えておけば大丈夫という道具を以下にまとめました。

これさえあれば完成までたどり着くことができるため、難しく考えずに気軽に始めてみましょう。

ニッパー(プラモ用のエントリーニッパー)
  • ランナーからパーツを切り離すために使う
  • 家庭用のニッパーでも代用可能だが、プラモ用のものを使うと切り口が綺麗に仕上がる
  • 初めての方にはエントリーニッパーがコスパも良くおすすめ
パーツオープナー
  • パーツを分解したり、はめ込んだパーツを外したりするときに使用する
  • 無理に手で外そうとするとパーツが破損することがあるため、一本持っておくと安心
カッター
  • ニッパーで切り取ったあとに残るゲート跡を整えるのに使う
  • 細かい部分のバリ取りや形状の微調整にも便利
ピンセット
  • 小さなシールやデカールを貼るときに使用する
  • 先端が細く、しっかりと噛み合うものを選ぶと作業しやすい

パチ組み・素組み初心者の方は少しずつステップアップするのがおすすめ

なお、前述した4つの道具は「パチ組み」や「素組み」を前提としています。

パチ組みとは、塗装や改造を行わず、ランナーからニッパーでパチパチとパーツを切り離して組み立てる方法です。一方、素組みとは説明書通りにパーツを組み立てることを指し、塗装やデカール貼りをしていても、キットそのままの組み立てであれば「素組み」と呼びます。

近年のガンプラは成形色(パーツ自体の色)が非常に精巧に作られているため、パチ組み・素組みだけでも十分かっこよく仕上がります。

とはいえ、塗装や加工など、こだわり始めるときりがないほど奥深い世界が広がっているのがガンプラです。

「もっと綺麗に仕上げたい」「改造してみたい」と感じたタイミングで、少しずつ道具を増やしていくのがおすすめです。最初から全部を揃えようとせず、楽しみながらステップアップしていきましょう。

EG(エントリーグレード)ならニッパーや接着剤も不要

ガンプラ初心者の方に特におすすめなキットが、EG(エントリーグレード)シリーズです。

EGはランナーからパーツを手で簡単に切り離せる設計になっており、ニッパーがなくてもパズル感覚で組み立てられます。接着剤不要のはめ込み式のうえ、パーツ数も少なく、道具を揃えなくてもすぐにガンプラ作りを体験できる特徴があります。

比較的安価で手に入るものも多いので、「わざわざ道具を揃えるのは面倒」「まずは試しに作ってみたい」という方はぜひEGから始めてみると良いでしょう。

あるとガンプラ作りが楽になる便利な道具

基本の道具を使ったガンプラ製作に慣れてきたら、仕上がりをより美しくしたり作業を快適にしたりするための道具を揃えてみましょう。

ちょっとした工具や補助アイテムがあるだけで作業効率は大きく変わり、パーツ処理がスムーズになるだけではなく、完成度の向上にも繋がります。

以下に紹介する便利な道具を少しずつ取り入れることで、ガンプラ作りの楽しさがさらに広がっていくでしょう。

やすり(#600や#800など)
  • ゲート跡を綺麗に整えるために使う
  • 初めのうちは#600と#800がおすすめ
  • プラモ用ガラスヤスリやスティックヤスリは持ちやすく、初心者でも扱いやすい
グレードの良いニッパー
  • 切り口が格段に綺麗になるため、ゲート処理の手間が減る
  • タミヤの薄刃ニッパーやゴッドハンドのアルティメットニッパーなどが人気
デザインナイフ
  • 一般的なカッターより刃先が細く、精密な作業に向いている
  • 替刃式のため切れ味を保ちやすく、プラモデル製作では定番の工具
カッティングシート(カッティングマット)
  • 作業台を傷つけないためのアイテム
  • パーツを置いたときに滑りにくく、作業が安定する
  • 目盛りやガイドラインが付いているものが多く、シールやマスキングテープのカットもしやすい

ガンプラの接着と塗装に必要なもの

ガンプラの接着と塗装に必要なもの

ガンプラは基本的に接着剤を使わずに組み立てられるキットがほとんどですが、改造や合わせ目消し、塗装を行う場合には専用の道具が必要になります。

ここでは、ガンプラの接着や塗装に関して最低限用意しておきたい道具をご紹介します。

【ガンプラの接着と塗装に必要なもの】
  1. プラモデル用接着剤
  2. プラモデル用水性塗料
  3. 筆やエアブラシ
  4. マスキングテープ

必要なもの1:プラモデル用接着剤

プラモデル用接着剤は、パーツ同士をしっかり固定するために使用します。合わせ目消しやパーツの補強などにも使われるため、本格的に仕上げたい場合には欠かせないアイテムです。

プラスチックをわずかに溶かして接着するタイプが一般的で、細かいパーツの接着には流し込みタイプが便利です。また、作業内容や好みによっては速乾タイプや瞬間接着剤が用いられる場合もあります。

必要なもの2:プラモデル用水性塗料

プラモデル用水性塗料は、ガンプラの色を塗り分けたり、質感を変えたりする際に使用します。水性塗料は臭いが比較的少なく扱いやすいため、塗装に慣れていない初心者でも扱いやすいでしょう。

塗料の種類としては、水性塗料の他にラッカー塗料などもあります。ラッカー塗料は乾燥が早く発色が良いという特徴があり、より本格的な塗装を楽しみたい方に選ばれることがあります。

また、色選びに不安がある場合は、GSIクレオスのガンダムマーカーやガンダムカラーの活用もおすすめです。

これらはガンプラ向けに調整された専用カラーで、「MSシャアピンク」や「ガンダムエアリアル ブルー」など、各機体のイメージカラーをより再現しやすくなっています。公式の色に忠実に仕上げたいなら、このような市販品を購入するのも良いでしょう。

必要なもの3:筆やエアブラシ

筆やエアブラシは、塗料をパーツに塗るための道具です。塗装方法によって仕上がりや作業のしやすさが変わるため、用途に合わせて使い分けることが重要です。

細かい部分の塗装や部分的な色分けには筆塗りが向いており、手軽に始められる点も魅力です。一方で、広い面を均一に塗装したい場合や、ムラの少ない仕上がりを目指す場合にはエアブラシが活躍します。

初心者の場合は、まず筆塗りから始めると良いでしょう。慣れてきたらエアブラシに挑戦するなど、無理のない範囲でより本格的な塗装表現を楽しんでみてください。

必要なもの4:マスキングテープ

塗装の際に塗りたくない部分を保護するなら、マスキングテープが便利です。パーツの一部を覆っておくことで、別の色がはみ出すのを防ぐことができます。

特に色の塗り分けを行う場合には欠かせないアイテムで、仕上がりの美しさを大きく左右します。塗装の精度を上げるためにも、用意しておいて損はないでしょう。

ガンプラの仕上げに必要なもの

ガンプラの完成度をさらに高めるのが仕上げの工程です。墨入れやデカール貼り、トップコートなどの作業を加えることで、よりリアルで完成度の高い仕上がりになります。

ここでは、ガンプラの最終仕上げの工程で役立つ基本的な道具をご紹介します。

【ガンプラの仕上げに必要なもの】
  1. 綿棒・爪楊枝
  2. スミ入れ用ペン
  3. トップコート(つや消し・光沢)
  4. デカール(別売の場合)

仕上げに必要なもの1:綿棒・爪楊枝

デカールを貼る際に位置を調整したり、空気や水分を押し出したりするために使用します。

綿棒は余分な水分を取り除くのに便利で、爪楊枝は細かい位置調整を行うときに役立ちます。ピンセットと併用すると、より美しく貼り付けることが可能です。

仕上げに必要なもの2:スミ入れ用ペン

モールド(パネルライン)に色を入れて、ディテールを強調するための道具です。溝にインクを流すことで陰影が生まれ、機体の立体感が強調されます。

仕上げに必要なもの3:トップコート(つや消し・光沢)

完成したガンプラの表面をコーティングするためのスプレーです。塗装やデカールを保護する役割があり、仕上がりの質感を調整することもできます。

落ち着いた質感に仕上げたい場合はつや消し、メカらしい光沢感を出したい場合は光沢タイプがおすすめです。

仕上げに必要なもの4:デカール(別売の場合)

デカールは機体番号やロゴなどのマーキングを追加するためのシールです。

キットに付属している場合もありますが、よりリアルな仕上がりを目指す場合は別売の水転写デカールを使用すると良いでしょう。

ガンプラ作りの道具に関するよくある失敗と注意点

ガンプラ作りの道具に関するよくある失敗と注意点

ガンプラ作りを始めるにあたって、道具選びで失敗してしまうことは決して少なくありません。

ここでは、せっかくの楽しいガンプラ作りにつまずくことがないように、よくある失敗と注意点をまとめました。

【ガンプラ道具に関するよくある失敗と注意点】
  1. 最初から道具を揃えすぎて挫折してしまう
  2. 高価な道具を買いすぎて、肝心のキットを買う余裕がなくなる
  3. 道具が多すぎて作業が複雑になり、完成が遠のく

よくある失敗1:最初から道具を揃えすぎて挫折してしまう

最も多いのは、「せっかくだから全部揃えてから始めよう」と思い、いきなり多くの道具を買い込んでしまうケースです。

道具が増えるほど覚えることも増えるため、作業が複雑に感じられてしまいます。

まずは最低限の基本アイテムだけで一作完成させることを目標にしましょう。完成の達成感を味わってから、必要に応じて少しずつ道具を増やしていくのがおすすめです。

よくある失敗2:高価な道具を買いすぎて、肝心のキットを買う余裕がなくなる

上位モデルのニッパーや高性能なやすりセットなど、こだわりの道具はどれも魅力的です。しかし、道具にお金をかけすぎると、肝心のガンプラキット自体を買う予算がなくなってしまうことも。

初めのうちはコスパの良いエントリーモデルで十分です。まずはキットを実際に組み立てながら、本当に必要な道具を見極めていくと良いでしょう。

よくある失敗3:道具が多すぎて作業が複雑になり、完成が遠のく

道具が増えると「この工程ではどの道具を使うべきか」と迷う場面が増え、作業のテンポが落ちてしまいます。

道具は少数精鋭で使いこなすことを意識し、慣れてきたら少しずつ追加していくほうが長く楽しむコツです。

関連記事:なぜガンプラはこんなに高いの?代表的な高額モデルや買取のコツも

買取に繋がりやすいガンプラ組み立て時のポイント

せっかく組み立てたガンプラでも、数が増えてくると保管場所に困り、処分を検討するタイミングが訪れることもあります。

その際、「せっかくなら」とホビーショップなどへ買取に出す方も少なくありませんが、実は組み立て方や管理の仕方次第で査定額が大きく変わることをご存知でしょうか。

将来的に売りたい方もそうでない方も、「もしも」のときのために、組み立てを始める前に以下のポイントを確認しておきましょう。

【買取に繋がりやすいガンプラ組み立て時のポイント】
  • 接着剤を使用せず、パチ組み・素組みの状態で組み立てること
  • パーツを切り離す際、白化やえぐれをできるだけ抑えること
  • シールやデカールは、無理に貼らず未使用のまま残すこと
  • 破損を防ぐため、可動部を無理に動かさないこと
  • 説明書や外箱を捨てずに保管する
  • 丁寧に組み立て、破損や欠けを防ぐ

組み立て済みのガンプラであっても、できる限りオリジナルの状態を保つことが、査定額アップに繋がります。特に人気キットや限定品の場合は、状態の良さが買取価格に直結することも多いため、日頃から丁寧に扱うことを心がけましょう。

スミ入れやトップコートなど、仕上げをしているガンプラは減額対象になる

スミ入れやトップコート、ウェザリングなどの仕上げが施されている場合、再販が難しくなるため、減額対象となることが一般的です。

減額幅は仕上げの内容や完成度によって異なり、軽いスミ入れ程度であれば影響が小さいこともありますが、全体的な塗装やウェザリングがある場合は影響が大きくなる傾向があります。

ただし、いずれの場合も評価は一律ではなく、現物を確認したうえでの判断となります。

初心者の方が組み立てたガンプラでも、査定することは可能

「初心者が組み立てたガンプラに価値は付きにくいのでは?」と不安を覚える方もいるかもしれませんが、ご安心ください。

当社組立本舗では、初心者の方が組み立てたガンプラも査定を行っております。

まとめてのご相談や内容次第では買取対象となるケースもありますので、まずはお気軽にご相談ください。

関連記事:ガンプラ買取はどこがいい?売却方法の違いとおすすめの買取方法

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